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LCC

LCC(格安航空会社)

 格安航空会社(かくやすこうくうがいしゃ)とは、効率化の向上によって低い運航費用を実現し、低価格かつサービスが簡素化された航空輸送サービスを提供する航空会社である。ローコストキャリア (Low-Cost Carrier)、LCC[注釈 1]とも言われる。(wikipediaより)

 C-pop Univ.は大阪を基盤にしているのですが、日本でのLCCが関西国際空港を軸に展開していることに大きく期待しています。
この数年、東京のみで来日公演・ファンミーティングが行われています。しかし、LCCを活用することによって、東京圏以外にお住まいのChinese popsファンが、台湾・香港等の中華圏各都市で開催されるコンサートやイベント、ファンミーティングに、東京に行くのと大差ない額で行くことができるようになったことは画期的なことです。特に、来日公演が見込めない歌手・アイドルも、中華圏各都市に出かけられるのであれば、直接そのアクトを目にすることができるわけですから。



 関西空港を拠点に、中華圏に就航しているLCCは以下の通りです。

全日空系のLCC。関空ではLCC専用ターミナルを使用しており、割高だった関空空港利用料を2,650円から1,500円に4割抑制(予定)。
関空を拠点としたLCCとして最も注目すべき航空会社です。
ただし、時間帯が使いづらいこともあるので、下で紹介しているJet Star Asiaと片道ずつチケット購入するのも検討してみては?

オーストラリア・カンタス航空系のLCC。(Jet Star Japanは日航系LCC。)関空に就航している最古参LCCのひとつ。
台湾桃園経由シンガポール便はC-pop系LCCユーザーにとってはおなじみの路線で、多くのC-popperが利用しています。



 成田空港・茨城空港を拠点に、中華圏に就航しているLCCは以下の通りです。






ただし、LCCを利用する上で気をつけなくてはいけないことも。

LCC欠航時の対策(具体事例としてお読みください)

※2012年8月2日 ブログ「C-pop Univ.  学長秘書室」掲載記事を転載。

【台風9号】JetStarAsiaノ欠航ニモマケズ。

今日の夕方、一本の電話が。

その時頭をよぎったのは、つい先日報道されていたジェットスター2便欠航(読売新聞)のニュース。LCCのコストダウン対策としてよく出てくる「他社便振替等の措置がなされない」ことを理解していない乗客について批判的なコメントも多かったニュースだ。

        ジェットスター2便欠航

    成田空港を拠点に3日就航した格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは28日、機体に鳥がぶつかる「バードストライク」の影響により、成田―那覇間を往復する2便を欠航させた。欠航はこれで3度目。同社は新千歳便なども含め4路線をわずか3機(いずれも180人乗りの同型機)でやりくりしているため、機体に何か異常があると影響が大きくなりやすい。利用客からは「もうLCCには乗らない」と不満の声も上がった。

    バードストライクの被害は同日朝、那覇空港到着後の機体の点検作業で見つかった。夜間に滑走路を照らすための前脚付近のライトが破損し、血も付いていたという。

 同社は那覇空港に整備士を置いておらず、成田空港の整備士を他社便で派遣するなど整備に時間を要した。折り返しの成田便(乗客156人)は約8時間遅れの午後5時51分にようやく那覇を出発。この影響で、午後2時20分成田発の那覇便とその折り返し便が欠航し、計約300人に影響した。

 成田空港第2ターミナルにある同社のカウンターには数十人の利用客が並び、職員らが対応に追われた。だが他社便への振り替えは行われず、乗り損ねた客にはホテル代が支払われたり、8000円分の搭乗割引券が提供されたりするなどした。

    沖縄県南城市に帰省する予定だった静岡県伊東市の主婦島村香織さん(37)は「振り替えがないなんて想像していなかった。天候不順なら仕方ないが、航空会社の都合なのに……」と不満を口にした。沖縄県うるま市の学校職員玉城喜美子さん(59)は仕事の都合上、29日の他社便を自腹で購入せざるを得なかったという。「安い航空券がとれたと喜んだのに、結局高くついた」と苦り切っていた。

    (2012年7月29日 読売新聞)


今回かかってきたのはそれに似て非なる電話だった。
台風9号(サオラー)によるジェットスター・アジア航空の関空-台北桃園便の欠航と、その事後措置についての内容だった。ジェットスターホリデーズ担当者I氏の説明は以下の通り。ただ、これでは盧廣仲台北公演には間に合わない。これは正直マズイ(・へ・)。

     ・8/2は第1便/第2便とも欠航
     ・8/3は第1便/第2便とも満席
     ・8/4第2便以降でようやく振替席確保可能
     ・不満であれば返金する

「8/3の空席は本当にないのか、確認してもらいたい。」という要請に対しては「空席は8/4の第2便までない。」という、マニュアル通りの回答。調べている様子は、その回答までの時間で十分分かる。「没有。」は慣れているとはいえ、愉快ではない。

埒があかない。
盧廣仲も大事。会わなければならない人もいる。
公私にわたって頭を下げ、お願いしにいかなければいけない人もいる。
一旦電話を切り、こちらの判断を後程伝えることとした。

他社便も検討。
ふと思い立ち、ジェットスターのwebを確認。
8/3の空席状況を検索してみる。

 …空席は存在した(・へ・)

怒りを押し殺しつつ、予約手続き。
自社振替便の提供はするという契約内容なのにも関わらず、空席をヌケヌケと売っている時点で法的にも企業倫理的にもよろしくないが、それを指摘するよりも何よりもまずは現地に行くことが最優先。淡々と粛々と予約を完了させ、返金手続きをするため、ジェットスターの顧客電話に電話(0570なので、発信者側の電話代の負担が大きい)するが…つながらない。電話代だけがかさんでいく。どうやらSkypeと0570との業務内容が同様であるようなので、Skypeで30分待機…つながらない…再度かけなおし40分…途中でTwitterから、8/3第1便で振替成立との情報提供にも支えられ待ち続ける…。※ジェットスターのコールセンターはつながらないことで有名だというのは、後で知りました。Skypeでないと通信代だけで台湾行けちゃうんじゃないかと(・・;)オオゲサデスケドネ。

対応してくれたジェットスターホリデーズ担当者F女史の説明は以下の通り。

     ・8/2は第1便/第2便とも欠航
     ・8/3第1便で振替可能(再度予約したものを有効とする)
     ・再度予約分は、2-3ヶ月後を目処としてクレジット口座に返金

次善策として納得できる段階まで達したので、これでお願いをした。

LCCは安い。コストダウンのための制約は当然ある。
ただ、コストダウンのために約款等の契約内容を会社側が説明するのなら、当然その範疇での対応は求めてもよい。ましてや、会社側が(空席等の)不利な情報を隠して顧客側に不利益を課そうということであれば、これは問題である。日本において「LCC元年」と言われ、顧客からのイメージ形成として大事な時期にこうした対応をされたことは、LCCファンとしては遺憾だ。同社の改善状況はぜひ注視したい。これから、中華圏各都市に行くChinese popsファンや中華系エンタメファンが増加する上で、関空を拠点とするLCCが果たす役割は極めて大きいからだ。

…大丈夫か、LCC? 頼んまっせ(・へ・)




(2012年9月6日)

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